パブーで作らせて頂きました。
普段は本ブログにて「本屋探訪記」という形で綴らせて頂いておりますが、何かこうもっとしっかりパッケージングをしてみたいなとワタクシ常々そのように考えておりました。しかし、紙の本ですとこだわれそうですがコストがかかります。出版社を通そうなどという考えは恐れ多くて滅相もございません。それでは電子書籍ではどうでしょう。無料だし作りやすそうだし良さそうではありませんか。
そんなこんなでプログラミングの知識などほぼ皆無のワタクシ。一念発起して色々調査致しました。その結果が、既に3冊ほど公開させて頂いているパブーでの製作でございます。
そこから紆余曲折。「甘いのはピーナッツクリームであってピーナッツバターではない」といういわゆるピーナッツバター論争などを経て、ディスクユニオン編集部の方などにチェックして頂き、ようやくの公開と相成りました訳でございます。ちなみにブックユニオン店長にお問い合わせさせて頂きましたところ
「走り読みですが―情緒に流れた文章が前半で、最後にデータ的なまとめがあり読みごたえありました。前半でお店を通した面白い自己愛が感じられ、後半でお店を分析した「本」「お店」への愛が感じられました。」
というお言葉をいただきました。もったいなきお言葉。恐悦至極でございます。
さてさて、長かったようで短い3ヶ月間ではありましたが、いや、短いですね。そうですね。まあ何はともあれ嬉しいことに変わりはなくむしろ鼻高々に歌いあげたい気分なのでございます。
さしあたりましては、ぜひともDLして頂いていつかはと計画しております紙書籍やらzineやらの発行に弾みを付けて頂ければと存じます。