絲山秋子さんに会いに行こう!ということで読んでおります絲山小説。2作目はデビュー作です。『イッツ・オンリー・トーク』。表題作と「第七障害」の2作が収録されております。
印象に残ったかどうかで言うと『沖で待つ』の印象に残ったエピソードは多いのだけれど(太っちゃんとの約束とか)、こちらもこちらでやはりゆっくりと豊かな時間を感じさせてくれる物語で、こう、なんというか、「日常って良いんだなあ」とかそんな気持ちにさせてくれる。
絲山秋子さんの話はまだ2作目ですが僕の中ではそんなイメージです。
関連タグ
「小説」の記事一覧
-
【小説レビュー】原田マハ『楽園のカンヴァス』
2018-01-10(Wed)
-
【書評】古川日出男『アラビアの夜の種族』
2017-12-16(Sat)
-
【書評】米澤穂信『満願』
2017-05-19(Fri)
-
【書評】『片隅01 2015Autumn』
2017-05-07(Sun)
-
【本屋好きの読む本屋本】『桜風堂ものがたり』
2017-03-27(Mon)
-
【書評】『安部公房とわたし』
2016-08-11(Thu)
関連記事
-
【本屋好きの読む本屋本】『桜風堂ものがたり』
2017-03-27(Mon)
-
【書評】唐沢なをき『怪奇版画男』
2017-08-20(Sun)
-
【本屋好きの読む本屋本】波多野聖『本屋稼業』
2016-06-23(Thu)
-
【本屋好きの読む本屋本】辻山良雄『本屋、はじめました』
2017-02-01(Wed)
-
【本屋好きの読む本屋本】内沼晋太郎+綾女欣伸『本の未来を探す旅 ソウル』
2017-06-15(Thu)
-
書評:安藤哲也「本屋はサイコー 本を売る仕事はこんなに面白い」
2012-12-11(Tue)