
初近藤史恵。たしか西日暮里BOOK APARTMENTで買ったのかな。
ビストロ「パ・マル」を舞台にした悲喜交交な人間模様を描いた作品。すべて同じ舞台と役者で7篇の短編が繰り広げられるそのスタイルが思っていた以上の好みで気持ちよく読み終えた。
いちいち名前は覚えていないけど、レストランが舞台の連続ドラマが子供時代に好きだったからかなあ。一話完結ものって割と好きだけれど、その中でも本書は相当に好きな部類で続編も読みたくなったほどだった。
それと、何より作中に登場する料理の美味しそうなこと美味しそうなこと。フレンチが食べたくなったよ。
関連タグ
「息抜き読書」の記事一覧
-
【息抜き読書】読書メモ2023年5月-2023年9月(順不同)
2024-08-17(Sat)
-
【息抜き読書】読書メモ2023年1月-2023年4月(順不同)
2024-04-09(Tue)
-
【息抜き読書】読書メモ 2022.9.15-2022.12.31
2023-07-05(Wed)
-
【息抜き読書】読書メモ 2022.8.11
2022-08-13(Sat)
-
【息抜き読書】『批評の教室』(北村紗衣、筑摩書房)
2022-06-05(Sun)
-
【息抜き読書】『イスラム飲酒紀行』(高野秀行、講談社文庫)
2022-05-07(Sat)
関連記事
-
【息抜き読書】食堂かたつむり(小川糸、ポプラ社)
2021-07-26(Mon)
-
息抜き読書:『長くつ下のピッピ』
2021-03-08(Mon)
-
【書評】猪瀬直樹『こころの王国―菊池寛と文藝春秋の誕生』
2016-06-17(Fri)
-
zine(ジン):Sanpo magazine 2009年第2号 2大特集「古本」×「ジャズ」
2013-01-01(Tue)
-
【フリーペーパー書評】石橋毅史『本屋な日々② ビールが旨い本屋』
2017-03-31(Fri)
-
【息抜き読書】『世界の辺境とハードボイルド室町時代』(高野秀行・清水克行、集英社)
2022-01-28(Fri)