身体や健康について興味がありつつもいままでちゃんと本を読んできたことはなかった。それではいかんよな、ということで本が好き!で書評を読んで購入した本。
2007年に刊行された『究極のトレーニング』を文庫化したものだそうだ。元は1991年から健康関連の小冊子に連載してきたトピックスを再編集したもの。そのため、若干古い知識もあるがそこは注がしっかり入っているので安心して読める。
正直な話、専門的過ぎた。自分としてはプロフェッショナルレベルの知識というよりは暮らしの知恵的なもので良かったのだけれども。そこは「スポーツ生理学」って副題にある時点で気付けって話か。
筋繊維の力の発生の仕組みや筋肉の種類、トレーニングにおける時間と負荷の関係が分かったことが収穫。
これから身体関係の本は少しずつ読んでいきたい。