
『一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本 地方の個性的な出版社125社と注目の400冊』が人気だったのだろうひとり出版社特集ムックだが、その続編が本書である。
これが2015/10/30で前作が2014/12/25に発売。ちょうど間の2015/7/24に西山雅子さんの『ひとり出版社という働き方』が発売された。
これに加えて2016/9/26に発売された永江朗さんの『小さな出版社のつくり方』を読めば、ひとり出版社本の中心的な本は読んだことになるだろうか。もちろん個別の出版社についての本はたくさんあるが、ひとり出版社を概観したものは多分この4冊で問題ない。
さて、内容は前作とほぼ同じで、かつ取り上げられている出版社も重なる部分が多いが、やはり資料として素晴らしい。前作と共に手元に残しておく。
関連タグ
「出版」の記事一覧
-
【書評】石橋毅史『まっ直ぐに本を売る』
2017-07-29(Sat)
-
【本屋好きの読む本屋本】内沼晋太郎+綾女欣伸『本の未来を探す旅 ソウル』
2017-06-15(Thu)
-
【書評】『EDITORS 2015/4 創刊号 雑誌の雑誌』
2017-06-12(Mon)
-
【本屋好きの読む本屋本】『HAB 本と流通』
2017-05-08(Mon)
-
【書評】三浦しをん『舟を編む』
2016-06-18(Sat)
関連記事
-
本屋のオススメ本:『アンビルド・ドローイング 起こらなかった世界についての物語』
2021-02-05(Fri)
-
【レビュー】見せ方の妙に感激! 〜映画『ズートピア』を観てきたよ!〜
2016-06-14(Tue)
-
【イベントレビュー】UCCコーヒーアカデミー体験セミナー
2016-05-05(Thu)
-
【本屋好きの読む本屋本】『EYESCREAM No.118 2014年2月号 特集「書斎」』
2016-10-16(Sun)
-
【フリーペーパー書評】『吉祥寺と井の頭公園から生まれたフリーペーパー PARKS vol.1』
2017-04-02(Sun)
-
【息抜き読書】 フリーペーパー『[都市のカルチュラル・ナラティヴ×Rhetorica トーク・イベント 文化と集団のアーバン・リサーチ』
2022-03-19(Sat)

