広島に本屋を開く男の開業記第7弾です。連載最後の記事は開店よりひと足お先に店舗の中を見せてくれます。とても素敵で広島行きの新幹線に飛び乗ってしまいそうです。店名も公開。カッコいいですね! 広島旅行の際にはぜひとも寄ってみて下さい。
- 【連載】セイマサ、本屋はじめるってよ!(1)
- 【連載】セイマサ、本屋はじめるってよ!(2)
- 【連載】セイマサ、本屋はじめるってよ!(3)
- 【連載】セイマサ、本屋はじめるってよ!(4)
- 【連載】セイマサ、本屋はじめるってよ!(5)
- 【連載】セイマサ、本屋はじめるってよ!(6)
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READAN DEAT。読み方はリーダンディート。造語です。「本屋をやろう!」と決めた2011年。その冬、福島県の旅館でぼーっと温泉につかっていたときに考えたお店の名前です。本をREAD、うつわでEAT。そのふたつをANDで結んだのですが、「本と食べ物のお店?」とよく聞かれます。食事の提供はできないのですが隣のビルにおいしいカレー屋さんがあるのでそちらをオススメしますね。あと少し歩けば渋い喫茶店があるのでそこも雰囲気良いですよ。…と話がそれましたがつい先日出来上がったばかりの店内をご紹介します!
入り口です。正面の台の上にはショップカードやフライヤーを置く予定です。
アンティークのドアノブ。回さずにPULLしてやってください。
壁の鉄板にはおもしろそうなイベントや展示会のポスターを掲示します。
こちらが本の販売スペース。壁の棚には古書を、テーブルにはリトルプレスなどの新刊書籍を並べます。
このテーブルは、
小さくなります。イベント時には店内のスペース確保に一役買ってくれそうです。
カウンターです。
整理整頓しながらキレイに使わなきゃ。
小さな水回りもあります。
ここでお客さんが来るのを待ってます。たくさん来てほしいです。
うつわのスペースです。カッコいい感じに仕上げていただきました。
ストッカーも兼ねてます。
窓からの景色。この季節は緑が鮮やかです。
ギャラリースペースです。段ボールの中身は本がぎっしり。
こんな素敵な空間を作ってもらったデザイナーさんや現場の皆さんにはとても感謝しています。ここからこの場所を育てていくのは自分自身。「ハードはいいけどソフトがなあ」と言われないようにするため、初心を忘れず努力しつつも肩の力は抜きつつ頑張ります。そして来てくれた人も一緒にこの場づくりを楽しんでしてもらえるようなお店を目指していきます。
このような拙い文章を最後まで読んでもらいありがとうございました。以前はそんなに意識したことはなかったのですが文章を書くことが実は苦手みたいで毎回何時間もかかってしまい…。ちょっと今、ホッとしています。次はお店でお会いできることを楽しみにしています!(おわり)
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いかがでしたか?
オープン日や店舗情報など詳細は来週にも発表されるそうです。乞うご期待!