初近藤史恵。たしか西日暮里BOOK APARTMENTで買ったのかな。
ビストロ「パ・マル」を舞台にした悲喜交交な人間模様を描いた作品。すべて同じ舞台と役者で7篇の短編が繰り広げられるそのスタイルが思っていた以上の好みで気持ちよく読み終えた。
いちいち名前は覚えていないけど、レストランが舞台の連続ドラマが子供時代に好きだったからかなあ。一話完結ものって割と好きだけれど、その中でも本書は相当に好きな部類で続編も読みたくなったほどだった。
それと、何より作中に登場する料理の美味しそうなこと美味しそうなこと。フレンチが食べたくなったよ。
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