本屋探訪記vol.10:京都河原町にある仏教書専門書店「其中堂」

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本屋探訪記第10弾は、京都河原町の仏教書専門店「其中堂」だ(2011.4の記録)。

まとめ

まず、時間の無い方のために手短にまとめたものを書いておく。
  • 品揃え:仏教書
  • 雰囲気:書名など詳しい品揃えは全く分からなかったが、品格を感じた
  • 値段:古書は高価(1万円くらい)
  • 立地:寺町通りも京都市役所駅に近くなってくると閑散としてくるが、品揃えを考えると完全に目的買いの店なので、問題ないだろう
  • 備考:
其中堂HP
建物の古さがわかる
京都府書店商業組合

京都府京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町539
TEL:075-231-2971 FAX:075-212-0934

店舗外観 ガラスケースの中には…

京都河原町駅を出て寺町通りをひたすら真っ直ぐ行くと紅茶専門店「ルピシア」が左手に見える。その先にある古風な建物が其中堂だ。

其中堂2店内を外から見ると古風で趣がある。店の両側はガラスケースになっており中には仏教に関わる和本や辞典が見開きなどにされて飾られている。中央には木の台があって文庫やハードカバーなど比較的ライトな本が置かれているが値段を調べてみると古書と新刊が入り混じっているようだ。

この置き方は珍しい。新刊だと思って手にすると古書だったりするので少し得した気分になる(勿論その逆も起こるのだが)。

漂う本の香り クラシックな古書店の趣

木の台を横目に通り過ぎて引き戸を開け中に入ってみると古書の芳しい香りが漂う店内。店内は適温に保たれており店の奥のカウンター内では3,40代と思われる男性が何やら作業を行っている。

形は奥に広い長方形で6~8畳ほどの広さである。2畳はカウンター内の作業スペースに当てられておりカウンターの横には本が山積みにされて階段に置かれている。

奥の中央にあるカウンターの目の前に棚が一本あり壁は全て棚。店内を正面から見て左側から入ると中央の棚を回りこみ(このときカウンターの前を横切ることになる)、右側の引き戸を開けると外に出れるレイアウトとなっている。BGMは特に無く店長の作業音だけが響いていた。

品揃え

仏教書、そして、仏教書

さて、品揃えについて見ていくのだが言ってしまえば全てが仏教に関する本だった。

なので、僕には細かいことは分からなかったけど、文庫・新書からお寺でもらえる草紙みたいなの、箱本や大判本など基本的には新刊なんだけど、中には資料的価値がありそうな古書もあったりして、専門家にとってはたまらない品揃えであると思った(手にとってみたある古書は値段が1万円以上していた)。

左側の入り口から入ったとして、左手壁側の平積みの部分には比較的新しいハードカバー、新書、文庫、その他の入って左側の通路には僕には分からない高価そうな箱本や大判本(内容は仏教研究の本や入門者向けの本、啓発的な本、お坊さんによる本など)がたくさんあった。

カウンターを横切って中央の棚の裏側には平積みの部分に法事の時などに配られる冊子のようなものが置いてあり棚には文庫が少々さしてある。あとはこちらの中央の棚、右手の壁棚も左手と同じで僕には分からない高価そうな箱本や大判本がたくさんある。

手入れの行き届いたお店

正直、全く専門外なので中身のあるルポにはできなかったのが悔しいが品揃えや整理されている綺麗な棚などが演出しているのだろうか。そこはかとなく漂う品格は「良い本屋さんなのかも」と感じさせた。

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