2020.4.25土
晴れ。8時に起きるも二度寝で9時にベッドを出る。睡眠さん強い。気持ちの良い晴れなので珈琲だけ飲んで散歩に出かけていつものカフェでさっとモーニングを食す。
帰宅後はライスワークの雑務を片付けつつ、原稿に取り掛かる。今日は高松のブックカフェソロー。最近、サウダージブックスから『霧の中の子供たち』を出版した写真家(本人はカメラマンと呼ぶ)の宮脇慎太郎さんが店主のお店。
まずはAmazonで起こした書き起こしデータを見つつ録音データを聴きながら取材まとめ。世界中を旅したり六本木でアラーキーとか篠山紀信とかレスリー・キーとか一線の写真家のスタジオアシスタントをしたりなど話題は尽きないが、録音を聴いていて取材のリズムがあっていなかったことを痛感する。下調べは充分にしたはずだけれども会ってみたら難しいみたいなことは時々あって仕方がないことなんだけれどやっぱりまだまだだよなあと少し凹む。
師匠の河尻享一さんが司会をジャズセッションのような感じでやっていると聴いたことがあるけども、僕にとっては取材もそんな感じなので、ということはやっぱり腕が足りないということなんだろうと一人で結論付ける。
夕方くらいに終えて原稿執筆へ行く前に頭の切り替えのために近所を散歩する。何時間も座っていると色々滞るのか、どうしたものかと悩みつつあった頭がスッキリした。
帰宅して原稿へ。書き起こしまとめの他にもウェブ上の記事を万遍なく読み漁り、足りない情報を補強して、こんな感じかと頭の中でまとまったので、後はリズムよく読めるよう整えつつ書き上げる。思ったよりイイ感じになったと思うけどどうかなあ。
編集者に送って仕事終わり。夕食は昨日の残りの鳥もも肉のチーズソテー、セブンイレブンの大根サラダ、野菜スープ、納豆、ご飯。
皿を洗ってゼルダの世界へ。昨日は3時間くらいやり続けてしまったので今日は2時間でタイマーをつけてやる。目覚め山を目指したら頂上にはコログの実しかなかった。ちょっと残念。でも、あの世界を探索するだけで楽しいから良いのである。
ああ本も読みたいなあ。就寝は1時過ぎ。
2020.4.26日
晴れ。9時過ぎ起床。昨日夜の入浴後ストレッチで足首を重点的に伸ばしたら足の調子が良い。足だるの原因は意外と足首にあるのかもしれない。良い天気だしいつものようにカフェでさっとモーニング。
帰って来たら今日は高松は仏生山温泉のへちま文庫の書き起こしデータまとめ。チームで運営している本屋なのだけれど個人のことをあまり出さないで欲しいと言われているので切り口にかなり悩む。個人の無いストーリーなんて考えにくいんだよなあ。そんなことを考えながら書き起こしを終えたので頭を執筆モードに切り替えるために外に散歩へ。
スーパーに寄って夕飯の材料を買う。最近は脂っこい料理ばかりだったのでお刺身などさっぱり系を。クジラ肉も。
帰宅後はへちま文庫の原稿執筆へ。うーん、どうしたものか。売る気持ちが弱くてそれよりも物として美しい本を見せる気持ちが強いようで、つまりは無用の用なので、寺山修司の『小指がいないとさみしいものだ 役に立たないものは 愛するほかはないものだから』を切り口にしようと思ったりとかしたのだけれど、意外とそれ以外を書いていたらうまくまとまったのだった。初めの思いついた切り口を結局使わないのはよくあることだけれど、何かどこかで使いたいなこのフレーズ。
夕飯。刺身とクジラ肉がとても美味しい。いつもより美味しい。のは、東武みたいなデパートが休んでいるせいじゃないか仕入れ的な意味でなどと妻と話す。それにしても美味しい。
お皿を洗ってゼルダの世界へ。高原みたいな場所で鹿に乗って行かないと出現しない祠があって、でもうまく宥められないので出現させられず。乗馬にもレベルとかあるのかな。それとも慣れ? マラカス持った森の妖精的なキャラクターに武器ポーチを大きくしてもらったり、雪山の三本杉から祠を見つけたり。防具のクライムシリーズ、2つ目を手に入れたけど早く3つ目が欲しいなあ。
風呂入って0時半に寝る。
2020.4.27月
9時過ぎ起床。なんかどんどん起きるのが遅くなっているような……。前職時代に嫌だった先輩の夢を見る。正論で返すが反撃する感じじゃない。夢でも嫌いな人に反撃できないんってどうなの。少し凹む。
雨降りかと思いきやまだ降っていなかったので少しだけ走る。マスク付きとはいえすぐ息が上がってしまった。筋肉と体力は違うのね。
帰宅してライスワーク。12字からの定例会議の資料作成をする。1時間ほどzoomで会議。先週まではオフィスにいた人もいたのに今は全員自宅である。状況がどんどん変わっていっている。映画『サマーウォーズ』に出てくる仮想世界OZを壁紙にしている人がいたので癒された。そういうの良いよなあ。僕も何か工夫するかな。それとテレイグジスタンスと『ジーン・マッパー』の話をする。これから来るかもしれない未来のことを考えるのに便利かも。
会議後に昼食(完全食コンプ)を流し込んでライスワークの続き。なんだかんだと時間がかかって夕方である。今日は執筆にはあまり時間が割けなさそうだ。少し集中力が落ちてきたので日本酒を1杯だけ飲む。「小堺屋平助」。大好きである。
気持ちが盛り上がったので17時くらいから書き起こしまとめに取り掛かる。金沢のオヨヨ書林・山崎有邦さんへのインタビュー。飼い猫・福次郎の邪魔が入りつつ、いろいろ話を聴いたわけだが山崎さんは今回の本の中で唯一の古本屋らしい古本屋だったなあ。買取で引き取ったというおばあさんの絵のクオリティが高すぎて途中からそのことばかりだった。
オヨヨ書林はのれん分けしたせせらぎ通り店も取材しているのでそれのまとめは明日かな。まだやり足りない気がするけど、このコロナ待機の目的は頑張り過ぎないでもあるので仕事はしないようにする。
夕飯はもやしのナムル、ジャガイモと人参のきんぴら、豚肉とエリンギの台湾風炒め、納豆ご飯、味噌汁だった。台湾の塩コショウはなぜか八角が入っていて美味しい。皿を洗ったらゼルダの世界へ。雪山の上で妖精の呪いを解いてあげたりマップの暗かった部分を明るくしたり2時間ほどプレイして堪能したら入浴。入念につとれっちして少し本を読む。
『続・ゆっくり、いそげ』。クルミドさんから通販で珈琲豆と一緒に買った。まだ数ページしか飲んでいないけど早くも付箋を貼る感じ。プリコラージュとか。良き。読んでいてBSTでやっていることに考え方は近いのかもなあ。以前に読んだ『ゆっくり、いそげ』の考えに影響を受けているのは間違いないので当たり前か。0時に寝る。