
谷中のシンボルであるヒマラヤ杉
職業としての“本屋さん”
こんにちは! BOOKSHOP LOVER主催の和氣です!
今週も掲載いたします。根津に1/11(月・祝)オープンするひるねこBOOKS・店主の小張隆さんによる連載「職業としての“本屋さん”」。
前回はどんな本屋にしたいのか。そのコンセプトを語っていただきました。
今回は最終回。
なんと1/11(月)オープンの店内を解説してくださっています!
これを観て、連休最終日に根津のひるねこBOOKSに飛び込みましょう!!
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いよいよオープンが目前に迫ってまいりました。今回は準備真っただ中の店内の様子を紹介します。

外観はこんな感じです。表には古書の均一棚を置く予定です。向かって左側のドアからお入りください。

店内はここまで進みました。最初の写真と比べると進み具合がよくわかります。中央のテーブルが新刊書、壁面の棚が古書です。

(これは連載第一回目の写真。)

入口付近は、絵本の棚と児童文学の棚です。

こちらは猫本のコーナーです。絵本から写真集、小説まで。まだまだ揃えます!

窓下のカウンター。しばらくしたらドリンクも提供する予定です。

北欧雑貨もいろいろと入荷してきました。
これらの他にも、暮らしにまつわる本、アートや北欧関連書などを取り揃えております。
なにぶん小さな店ですので、幅広く揃えることはできませんし、まだまだご満足いただけるような品揃えではないかもしれませんが、お客様がのんびりと本と向き合えるような空間を目指してまいります。皆様のお越しをお待ちしております。
いかがでしたでしょうか? これでこの連載は終わります。
最後までお付き合いくださった読者の皆様、ありがとうございました。私はまだ何の実績もない駆け出しの本屋ですが、今回の連載を通して、本屋という場所、または「本屋さん」という職業に対して、興味を持ってくださった方がいれば、こんなに嬉しいことはありません。
具体的な数字や金額の話などはここには書けませんので、どうしても抽象的にならざるをえませんでした。「詳しく聞きたい」という方がいらっしゃいましたら、どうぞ店頭でお声かけください。
連載のお話をくださったBOOKSHOP LOVERの和氣さんにも御礼申し上げます。ただ「これから本屋を始める」というだけの男に、貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました。
それから、これまで関わってくださった方々に感謝申し上げます。出版社時代をはじめとして、本当に多くの方にお世話になりました。「本屋になる」という頑固な私を応援してくださった方、全力で反対してくださった方、すべての声が私の糧となっています。いただいた助言・アドバイスを生かして精進してまいります。
そして最後に、私のワガママに付き合ってくれた家族にも、感謝したいと思います。
それでは皆様、「ひるねこBOOKS」でお会いできるのを楽しみにしております!
「ひるねこBOOKS」
オープン日:2016年1月11日(月・祝)
了