美容文藝誌『髪とアタシ』の編集長・ミネシンゴさんが放つ「渋谷発のメンズヘアカルチャーマガジン」。11/23の文学フリマで購入したもののなんだかんだと今まで読めていなかった。
最近、「ファッションってどういうもの?」「カッコイイ服とか髪型って何?」と興味を持ちはじめたので自分としてはジャストタイミングな雑誌である。
というのも、世にファッション誌は数あれど、どうもカタログ的なイメージが強く、着ている人、服や髪型を作った人の考えが分かるものがあまり無いように思うからだ。
その点、『髪とアタシ』のミネシンゴさんなら間違いなだろうと思ったら期待に違わぬ内容で素晴らしく満足した。
そうは言ってもどうやら髪型的に良いなと思ったものは実は少なかったので、まだまだ髪型に対する感度が低いのかもしれない。
それにしても美容師さんは渋谷に対してこんなことを思ってるんだなあ。つまらなくなってきているのか。
好きだったのはboyの江澤康太さんの作った髪型。「攻めすぎない」とミネシンゴさんとの対談にはあったけどそういうのが自分は好きなのかも。