トランスビューに協力する本屋や出版社に送られるフリーペーパー『本屋な日々』。
今号も概念的な話だ。仕事で忙しい石橋毅史さんの元に旧来の友人が訪れる。話されるのはプロレスの話。プロレスが真剣勝負だったと信じていたし今でも心のどこかで信じている市橋の話。石橋さんは市橋にとってのプロレスが自分にとっての本屋だと言う。
"書店もまた、現像に過ぎない見方、答えのない思索に値段をつけた本を並べて、売っている。これが正解だなんて安直に固定せず、常に棚が動いていて、追求の過程にあるのが本屋の魅力なんだ。仕事相手でも政治家でもなんでも、俺は本屋的であるかどうかで信用度を測る"
ぼくは本屋的であるだろうか。少し不安になった。
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