トランスビューに協力する本屋や出版社に送られるフリーペーパー『本屋な日々』。会費を払えばこれを送ってくれるという。
本屋関連のイベントでいただいた時から好きだったフリーペーパーなので、喜んで会費を支払い手に入れた。
届くのは49号からと1号から。バックナンバーも送ってくれるらしい。嬉しい限り。
1号の内容は長谷川書店の書店員・長谷川稔さんへのインタビュー。本にあまり触れておらず村上春樹も知らなかった30歳を超える青年が、書店員となり石橋毅史さんを唸らせる棚をつくったというのに驚く。
本文にもあるが「良い棚をつくるのに読書経験は必須なのか?」という問いに対するひとつの答えかもしれない。というか、読書経験と販売員としてのスキルが十分条件になりこそすれ、必ずしも必要条件ではないということなのかもしれない。
書店員経験がないので想像の域を出ないが、本紙を読んでそんなことを考えた。
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