ついに昨日40歳まで待ったなしの39歳になりました。和氣です。いやー自分がもうそろそろ40歳になるかと思うと妙に感慨深いですね。さて、毎年のことですが38歳を振り返ろうかと思います。
38歳の前半は祖師ヶ谷大蔵移転後の店で試行錯誤をしていたらいつの間にか過ぎていました。マイクが使えるように音響を整備して、ギャラリーの壁を白く塗りなどなどですね。それと11月に本のマルシェ in HERBISにアドバイザーとして参加・出店したのも大きかったですね。ブックイベントの立ち上げにかかわらせていただけたのは良い経験でした。
後半はというと、店のことはもちろん進めつつ3月からは絶賛販売中の『改訂新版東京わざわざ行きたい街の本屋さん』の取材が始まりつつ、裏では『さあ、本屋をはじめよう』の仕事もしていって、さらにシェア型書店や独立書店についての講演を版元ドットコムや本の学校など業界関係者に向けてさせていただいておりました。そうしているうちに、上記2冊が出版され、あれよあれよとイベントツアーが始まり、現在、というところでしょうか。
いろいろやりながらの『改訂新版東京わざわざ行きたい街の本屋さん』の取材三昧、執筆三昧はなかなかにハードな春夏でありました。
ようやく落ち着いた（本当か？）これからはしっかり自分の本を売っていくというのと、それに伴い、本屋の開き方・続け方みたいなところにももっとアプローチしていきたい（本屋発注百景や講演などですね）です。
店についてはまだまだこれからなので、もっと良い場所にできるようにコツコツ積み重ねたいと思います。まずは展示・イベント・ジンラボの強化ですね。そこから見えてくるものがまたあるのかなあと思っています。
ともあれ、39歳も倦まず弛まずやっていきたいと思いますので、これからもぜひお付き合いいただけれら幸いです。
39歳の和氣も引き続きどうぞよろしくお願いいたします！
