一昨日、行ってきました。図書室橋本。しっかり記録を残しておきます(既に取り壊されています)。
こちらは橋本さんのブログです。
明治時代の小学校を移築して事務所として使っているそうですが、近々、古民家公園(多分ここかな?)に移転するそうで、趣があってめっちゃ良い建物なのに勿体ない!! 「もっと早めに知っておけば良かった」と後悔至極なわけなのであります。前置きはさておき、ざっくり中の様子を説明していきましょう。最後に写真を載せますので、それで脳内補完して頂ければ幸いでございます。
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橋本健二建築設計事務所まで
JR茨木駅西口から徒歩10分くらい。思ったより近い場所にありました。古い小学校って言うからもっと山奥かと思ったので意外です。
外観
着きますと、確かに普段は事務所として使っているのでしょうね。そばに作業場のような場所がありましたし、駐車場もあります。なっとキャデラックが停まってました!助手の方が乗られているようです。キレイな女性でしたが、人は見た目に寄らないのでしょうか。カッコイイです!
全体像はというと奥に長い長方形の2階建て。古い建築であることがひと目で分かります。ドアとか木製の引き戸だし。でも、それが良いんですよね~。
一階
引き戸を引いて中に入ると、素晴らしい空間です。所構わず置かれた多種多様なイスいす椅子。建築事務所だからでしょうか。写真にもある大きくて黒いイスはブティックから引き取ったそうです。他にも良く分からない椅子がたくさん。どれに座っても良いそうな。天井は、さすがは小学校だっただけあって広いです。開放感のある空間で読書を楽しめます。
壁沿いには本棚があって、ビッシリという訳でもスカスカというわけでもなく、絶妙な量の本たちが並べられており、片隅にはオーディオが。少し大きめの音量でロックが流れておりました。ワンドリンク制ということなので、赤ワインを頼んでちびちびやりながら物色物色…は正直あまりしませんでしたが、たくさんお話して写真をたくさん撮りました。
なんせ16時前について21時前まで居ましたからね。どんだけ話したんだっていう。でもあっという間でしたねー。楽しかった!…はっ!?
横道にそれました。すいません。まじめに紹介します。
選書
部屋の真ん中には、選書コーナーがあります。題して「今月の橋本棚!」
今回は、ロック特集ということで、色々並べられておりましたが、中になぜかマイルス・デイヴィスの本が。ジャズの人だと思うのですが、なぜでしょう。本来は18時から解説コーナーがあったそうなのですが、気付いたら普通におしゃべりしておりましたとさ。なので、マイルスデイヴィスの謎は分からずじまい。気になりますねー。
ロフト
部屋の奥にはロフトがあります。他のお客さんが梯子づたいに登ったので、「これは!」と追随してみると…気分は子ども時代。ここの小学校の子どもたちはこういう空間で遊べたのだと思うと羨ましいのです。
二階
途中、事務所やギャラリーとして使われている二階を案内して頂きました。二階は一階と違って整っています。そやそうですね。散らかっていたら仕事も展示もできません。鹿のはく製とかgraf.の服部さんのポエムが壁に書いてあったりとか、古いピアノが置いてあったりとか。
僕が一番気に行ったのは窓からの光です。大きめの窓から差し込んでくる光。柔らかいのです。きっと廊下側にあっただろうこの窓。冬の日など日向ぼっこしたら気持ち良いんだろうなー。
最後に
一応これで全部です。本当は書名とかメモしておきたかったのですが、お話を優先したので(初対面や長く尾はないするのは初めての方ばかりでしたので)、メモできませんでした。なので、写真を載せます。これで雰囲気を掴めるかもと思いますので、どうぞ。
外観→一階→ロフト→二階という流れです。確認は是非ともご自分の目で直接確かめて下さい!