2020.3.15 日
9時過ぎ起床。前日にばたんきゅうしたお陰で今日の体調は元気。朝ごはんを食べて今日は祖母の三十三回忌なので実家に向かう。店番はアロマ書房さんが入っているので安心であるのだが実家に向かう途中に親戚からまさかの連絡があり凹みたおす。いやー色々あるって言っても色々あり過ぎでしょう。そのお陰で法事は心ここに在らずで過ごす。どうしたものかってどうにもできないけども昔良く遊んだ人がのっぴきならない状況になるのは辛い。しかも自業自得な面もあるし。なんだかなあである。
家にいったん帰って妻と相談してだいぶスッキリしたので店に向かう。ところが電車を反対方向行きのに乗ってしまうなどやはり頭がテンパっている。
店に行ったらなんだかんだと来客やら打ち合わせやらでまったく作業ができずに帰宅。でもこんな精神状態で何かやってもミスるからちょうどいいかと思い帰ってからは休むことにした。夕飯は駅前の中華惣菜を妻と一緒に。
しばらくボーッとしてリングフィットして風呂して寝る。
nowreading 『荒野へ』(ジョン・クラカワー)
2020.3.17 火
最近は仕事が進みながらもどこか疲れやすくて特に店から帰ってきた後の疲労はやばくて何でだろうなと思っていてそれは働き過ぎなのも理由の一つだけれど休まなきゃ休むものという気持ちが大きいのではと思った。
執筆があってこれからやるぞーってときはやる気も継続するし疲労もそこまで強く感じない。まあ明日休みなのもあるけれどでもやることが決まっている状況はストレスを無くしてくれる。
だから帰宅してから書き物仕事をするものと考えて動くのは割とありだと思うのだけれど無理しすぎなのも良くないので塩梅が大事だよなあれでも待って『絵本めぐり』のときも同じようなこと考えて続かなかったような……次回を待てっ
2020.3.31火
昨日、『劇場版サイコパス3』をAmazonプライムで観た。面白かった。丁寧なアニメは観ていて本当に楽しい……と思ったけどどこかモヤモヤがあったから検索してしまった。あるブログに「脚本が甘い」とあった。なるほど。たしかに常守朱の現状に対するアンサーが何にも示されていないし。というか、思い返してみると最後のあの台詞はどうなんだ。と気になるところがどんどん出てきてしまう。楽しい気持ちになるために観ているのに。検索するのも良いことばかりじゃないよなあ。と言いつつ当然のように次回作が気になっているファンなのだった。
それにしてもコロナだ。新型コロナウイルスがもたらした現状は凄まじいものがある。つい数日前、一週前、数週間前にはここまでのことになるとは夢にも思わなかった。
いつまでも自粛要請のみを訴える政府にはうんざりでこの国のいまの内閣には大人がいないことを嘆かざるを得ないけども、それでもそんな状況を招いたのは自分たちなわけで、じゃあそれはどうやって招いたかと考えていくと、日本人の陰湿な精神性は元よりきっとそれは政治的なことを語ることをカッコ悪いことにしてしまっていたカルチャーな人たちにも責任の一端があるように自分には思えてしまっていて、そしてその感覚は自分にもあることに絶望的になったりする(僕はよく絶望する)。
じゃあ今からでも政治的なことを語ろう話し合おうと思うのだけれどそういう言葉を今の僕は持っていないしやっぱり政治的なことは苦手だ。どうしたもんかな。
というあたりが僕の知り得る情報から推測できる現状認識で割と適しているように思えるけどもどうなんだろうか。誰に向かって聞いているか分からないけどどうなんだろうか。
朝の、下北沢の店に向かう間にそんなことを思ったのだった。小田急線は電車も人も通常運行である。