
差別やら政治やら社会的に難しい問題について考えるときにいつも気をつけていることがある。
それは「どちらもそれぞれの立場からすると正しいことを言っている(≒嘘は言っていない)」と仮定することだ。
対立なんて感情の問題も大いにあるのだから、否定から入るのではなく「そういうこともあるよね」から入って徐々に自分が適していると思われる正しさに着地させる。それは妥協かもしれないけれど、長い目で見ればその積み重ねでこそ色々なことが良くなるように思うのだけれど、これって調整老人的な話でもあるのよね。
やはりもっとコンテンツ的な強さ・意志の強さ、つまり力強さが必要だとは思うのだけれども。
関連タグ
「踊る頭の中」の記事一覧
-
2025年は「いのちだいじに」あるいは「足元を固める」
2025-01-10(Fri)
-
39歳になりました!
2024-09-16(Mon)
-
2023の振り返りと2024年にしたいこと
2024-01-05(Fri)
-
38歳になりました!
2023-09-18(Mon)
-
2022年のことと2023年について
2023-01-14(Sat)
-
【踊る頭の中】憎悪と祝福
2022-05-07(Sat)
関連記事
-
【息抜き読書】『イスラム飲酒紀行』(高野秀行、講談社文庫)
2022-05-07(Sat)
-
【息抜き読書】『キムラ食堂のメニュー』(木村衣有子、中央公論新社)
2021-08-22(Sun)
-
調査日誌「五里霧中」 『香りの器 高砂コレクション展」図録』(求龍堂、2020)
2021-05-22(Sat)
-
調査日誌「五里霧中」『BEAR POND ESPRESSO』(2011、mille books)
2021-08-10(Tue)
-
【息抜き読書】『ワセダ三畳青春記』(高野秀之、集英社)
2021-08-28(Sat)
-
2020年を振り返って
2021-01-09(Sat)