
差別やら政治やら社会的に難しい問題について考えるときにいつも気をつけていることがある。
それは「どちらもそれぞれの立場からすると正しいことを言っている(≒嘘は言っていない)」と仮定することだ。
対立なんて感情の問題も大いにあるのだから、否定から入るのではなく「そういうこともあるよね」から入って徐々に自分が適していると思われる正しさに着地させる。それは妥協かもしれないけれど、長い目で見ればその積み重ねでこそ色々なことが良くなるように思うのだけれど、これって調整老人的な話でもあるのよね。
やはりもっとコンテンツ的な強さ・意志の強さ、つまり力強さが必要だとは思うのだけれども。
関連タグ
「踊る頭の中」の記事一覧
-
2022年のことと2023年について
2023-01-14(Sat)
-
【踊る頭の中】憎悪と祝福
2022-05-07(Sat)
-
【踊る頭の中】2021年の振り返りと2022年の抱負と
2022-01-07(Fri)
-
【踊る頭の中】構造的差別について
2021-09-19(Sun)
-
【踊る頭の中】細部の集まりと雰囲気あるいはバイブスと呼ばれるものについて
2021-08-07(Sat)
-
【踊る頭の中】東京五輪について
2021-07-24(Sat)
関連記事
-
2020年を振り返って
2021-01-09(Sat)
-
【息抜き読書】『注文の多い注文書』(小川洋子・クラスト・エヴィング商會、筑摩書房)
2021-08-30(Mon)
-
【踊る頭の中】合理化のイメージ
2021-05-16(Sun)
-
独立書店開業リスト2022年10月~12月版
2023-01-20(Fri)
-
【五里霧中】本屋はカッコ悪い仕事だった?
2022-01-31(Mon)
-
【踊る頭の中】構造的差別について
2021-09-19(Sun)