本屋の楽しさおもしろさ魅力について色々と書いてきたけどもそれでも伝えきれないことはたくさんあって「言葉にできない」と簡単になってしまうし、言葉にできないと書くことによって伝わるものもあるわけで、これがなかなか難しい。
あえて書くならば、それは例えば、掃除が行き届いていたり(もしくは散らかっていたり)棚の並びの細かい部分だったり置いていない本だったり店主の佇まいだったり照明の明るさだったり棚の位置とか天井の高さとか立地とか床の材質とか……。
そういうあらゆる細部の積み重ねを意識的無意識的にそのときの自分が感じ取った総合的な好ましさみたいなものだと思うのだけどもれをわざわざ限られた紙幅の中で書くのは野暮ってもんだし。
つまりはバランスで構成力って話なんだけれども、だからこそ難しい。そこがやりがいのある部分でもあるのだけどもね。
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