
強い憧れも、身を焦すような情熱も何もない。そんなことを思ってしまうことがある(客観的に自分の行動とか感情を思い起こすとそんなことはないのだけれど)。
だからなんでも入れたい。好き嫌いのフィルターはあるけれどそこを通り抜けてくるものならなんでも入れたい。こういうのを好奇心っていうのだろうか。
能力的にパターン認識が強い方と自分で自分のことを思っているのだがそれは裏を返せば物事が色褪せやすいということでもある。斜に構えれば何もかもをつまらなく感じてしまうこともできる。
でも正気に戻ればそんなのじゃやっぱりつまらないからまだ知らないかもしれない色々なことに手を伸ばす。
もしかしてこれって健康大事って話かも。
『僕にはこれしかなかった』早坂大輔さんのニューヨークへの憧れを読んでそんなことを思った。

関連タグ
「踊る頭の中」の記事一覧
-
2025年は「いのちだいじに」あるいは「足元を固める」
2025-01-10(Fri)
-
39歳になりました!
2024-09-16(Mon)
-
2023の振り返りと2024年にしたいこと
2024-01-05(Fri)
-
38歳になりました!
2023-09-18(Mon)
-
2022年のことと2023年について
2023-01-14(Sat)
-
【踊る頭の中】憎悪と祝福
2022-05-07(Sat)
関連記事
-
【踊る頭の中】シンパシーとワンダー
2021-06-26(Sat)
-
【息抜き読書】『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子、講談社)
2021-05-02(Sun)
-
【息抜き読書】食堂かたつむり(小川糸、ポプラ社)
2021-07-26(Mon)
-
息抜き読書:『ベストSF2020』(大森望 編、竹書房)
2021-06-14(Mon)
-
調査日誌「五里霧中」『BEAR POND ESPRESSO』(2011、mille books)
2021-08-10(Tue)
-
【息抜き読書】『注文の多い注文書』(小川洋子・クラスト・エヴィング商會、筑摩書房)
2021-08-30(Mon)