午前中は龍山寺
8時に起床。
ツアーは11時スタートなのでA井先輩とKちゃんと龍山時を観光しよう。
と思ったのだがその前に田中さんにオススメいただいた台湾式朝飯の場所で食べよう……うん、並んでる。11時に間に合わないと嫌なので近くのコンビニで茶卵を食べた。美味い。8元だしいいなこれ。
龍山時。駅近で、思ったよりすぐ終わった。あれ? さっきの台湾式朝飯食べられたんじゃね?
それはとにかく空いた時間は西門の繁華街を散策。好きなTシャツさんは「極度乾燥(しなさい)」があったのでアガッたが開店前で入れず。ツラい。
田園城市
11時に集合。
独立系の有名な本屋である。ここで良かったのが田中さんのアテンドにより、台北ブックカルチャーの中心人物である田園城市文化事業・社長のヴィンセントさんと話せたこと。ツアーのメンバーは出版関係者なので突っ込んだ質問が多々あり有意義な時間となった。
ここで最高に嬉しいことが起こる。なんとヴィンセントさんがBOOKSHOP LOVERをフォローしてくださっていたのだ!
あまりに嬉し過ぎて泣いてしまった。いやいや無理もないですよ。海を越えた国の素敵な本屋さん。そこの店主に知ってもらっているなんて……!! しばらく言葉にできないものがありましたね、えぇ。
そんなこともあり選書センスや出版してるその本も素晴らしく、大量購入ウッハウハ。やーまったく最高でしたな、えぇ。
昼飯は絶品・炸醤麺
昼飯は炸醤麺が美味い。田中さんの選ぶ店は観光で訪れたら絶対に入れないような地元民の店なのでとても楽しい。
PAPER ST.
PAPER ST.が次の店。本屋ではないが一階がカフェで二階に台湾版『BIG ISSUE』の編集部がある。ご挨拶もできたし創刊号もご厚意でいただけた。嬉しい限り。田園城市でも思ったが事務所兼本屋とかカフェはおもしろいなと思う。A井先輩やほかの方ともいっしょに自分でもやってみたいな。
VVG thinking
VVG thinking はリノベーション倉庫街の中にあって一階はレストランで二階が本屋+雑貨屋。ここではさる筋からの紹介でVVGの女性オーナーであるグレイスさんにお話を伺えた。「VVG = very very good」。その名の通りの空間である。
VVG chapter
そのままVVG社員の方に連れられて11/1オープン(検索してみた限り、11/13時点でまだオープンしていない模様)のVVG chapterに行く。ここの詳しいことは別途記事を書くので省く。やーここも堪らんかったですわ。
VVG something
VVG詣での最後はアメリカの情報サイトFlavorwireで、「世界で最も美しい本屋さんベスト20」に選ばれたVVG something 。日本で言う裏原宿とか代官山的な場所にあるこのお店。確かに素敵だが世界一素晴らしいというとどうか。同じ系列で言うならthinking の方が好きだったけどなあ。これはこれで素敵なんだけどね。裏原宿とかにあったら最高なんだけどね。
漢聲巷門市
次がどむか氏絶賛の雑誌『漢聲』の編集部兼本屋。中国文化感満載の店内のドギツさである。それがまた良いのだが購入は茶葉にする。本の方は中国っぽ過ぎてぼくにはちょっと違うのだ。茶葉は自分へのお土産。中国茶がさいきん好きなのです。
閱樂書店(松山文創園區 育嬰室)
通りを挟んで目の前のアートスポット「松山文創園區」の中。ホテル付きの誠品書店前ではライブが開催され、その落ち着きのなさに逆に落ち着くのは上野やら新宿やらの雰囲気が好きなせいだろうか。
これを横目に通り過ぎて、目の前のブックカフェ「閱樂書店(松山文創園區 育嬰室)」に。広い店内と川縁オープンカフェ。雰囲気の良さにシビれた。
Boven 雜誌圖書館
夜は雑誌図書館「VOBEN」で台湾の方と交流。台湾人から見た日本を取り上げた雑誌『秋刀魚』の方などなど素晴らしき出会いがたんまりでありますがこのときほど英語力の無さを嘆いたことはない。
北京語(台北では北京語話者が多い)通訳ができる方が3人に、英語が分かる日本人が2人いたのでまだ良かったけれどこれは大問題だなあ。とりあえず田中さんの北京語講座に行くことにしよう……英語じゃないのは気のせいだw
台湾式居酒屋、良いっすわー
このあと台湾式居酒屋に。夕飯がなかったので腹減りまくり。カエル美味しいよカエル。
誠品敦南店
そして、この日の最後は有名な24時間営業の「誠品敦南店」に。いましたいました名物の座り読みの方がしっかり。この自由な感じ。いいよなー。
ホテルに帰る前に台湾の西友的場所に寄ってお土産を。台湾は中国茶だけじゃなくて紅茶も名産なんだとは知らなんだ。
ホテルに到着したのは午前2時。風呂も入らず、ばたんきゅう。