謎のエア本屋「いか文庫」とは何者だ!
皆さま、いか文庫というユニットをご存知でしょうか。中央線沿線ではひそかに話題になっている知る人ぞ知る存在なのです。彼らの活動は「エア本屋」。エアギターというものはございますが、エア本屋とは…。ワタクシ初めて拝聴したときには一体何を宣っているのか分かりかねました。では、まずツイッター上での自己紹介文を引用いたしましょう。
いつどこに開店しているのかわからないけど、それでも日々どこかで営業している「エア本屋」。 店主、バイトくん、バイトちゃんの3人(+たくさんのお力ぞえ)で、どうやったら本を楽しく売ったり買ったりできるのか?を空想・妄想しながら、店舗もwebショップもないけど毎日奮闘しています。そんな本屋もいいじゃな<コ:彡?
まず、いつどこに開店しているか分からないのではなくエアなので店が無いのでございますがw そこはそれ。本屋に対する迸る愛情が全てを肯定してくれるのです。しかも、この冗談の様な本屋さん(あえて本屋さんと呼ばせて頂きます)。はじめは屋号と「いか文庫新聞」というフリーペーパーを配布していただけなのですが、その内グッズ販売に手を広げ、なんと吉祥寺にあるブックスルーエでフェアもしているのです。
ほぼ日にも出演!? 凄いぞ! いか文庫!!
そうやってどんどんと大きくなっているいか文庫。なんと信じられないことに糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」につい最近掲載されたのです。マジか! マジなのか!? スゴ過ぎるぜいか文庫!! そしてそして! ついに紀伊国屋新宿本店でフェアをされることと相成ったようなのでございます。うーん、凄まじいものがございますね。いか文庫新聞第3号によりますと活動をスタートしたのが今年の3月ごろだそうで、一年も経たないうちのこの大躍進。なんですかね? この現象は一体。イカの精霊でもついているのですかねえ。10本足の一本一本にそれぞれ幸運が宿っているという伝説のイカ精霊。それを見たものには幸せが約束されるという(全てワタクシの妄想でございますww)
冗談はさておき今後の活躍が楽しみないか文庫様ではございますが、今後ともエア本屋活動をしっかり続けて頂き、元気のないとされる出版業界にイカ臭い大旋風を巻き起こして頂くことを期待を持って見守りたいと。ワタクシ、そのように考える所存でございます。