
独立当初、書き方について悩んでいたときに読んだ本。米国の作家であるディーン・R・クーンツによる指南本。小説の書き方なのでライターとは職能が違うため直接的に役に立つというわけではなかったけれどもおもしろかった。
なにが面白いのか。ともすれば「作品」とも呼ばれる小説に関する技法の本であり、かつ、売り方が書かれた本だからだ。
とはいえ、これを読んでから半年ほど経ってからこのレビューを書いているのだが結果的に覚えていることは少ない。きっと最初に書いたとおり自分の求めているライティング技術とは違ったものだったのだろう。それにも関わらず「おもしろかった」という印象は残っているのも変な感じだが。まあ悪い本ではないのだろう。
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