これも訪ねてからずいぶん時間が経ってしまったが記録のために書いておこう(取材は2015.10.16に行った)。原宿から渋谷に行く途中。裏原宿のあたりだ。ここの路地裏に海外からの観光客の窓口になるようなブックカフェがある。On Japan Cafeだ。
まとめ
時間のない方のためにまとめです。
- 品揃え:「海外から見た日本」をテーマに洋書メインで日本語の本もちらほら。。
- 雰囲気:隠れ家的だけどオープン。
- 立地:明治神宮駅から徒歩6分ほど
営業時間:11:30-19:00 (LO 18:30)
TEL/FAX:03-6434-1228
URL:http://cafe.onjapan.tokyo/
Twitter:https://twitter.com/onjapantokyo
Facebook:https://www.facebook.com/onjapantokyo
Instagram:https://www.instagram.com/onjapancafeofficial/
原宿の穴場カフェ
原宿だというのに広い店内。路地裏なのでお客様も少なく、とても過ごしやすい。嬉しいのがWi-Fiが完備されているところ。雰囲気の良さも相まって気分を変えて外で仕事をしよう、と思った時には最適の仕事場にもなりそうだ。本棚は右奥のみだが、洋書を中心に海外からの目線で日本を紹介する本ばかり。販売もしており取り寄せできるのが嬉しい。
具体的な品揃えはというと、『JAPANESE COOKING』や『NOBUのすし』、『umami THE FIFTH TASTE』、PIE BOOKSの『Kingyo』などローマ字シリーズ、日本語指導教科書『JAPANESE BUSY PEOPLE』、空手の本、柔道の本、アラーキーの本、『五体不満足』の洋書などなどである。
カフェではお茶やコーヒーはもちろん、お酒の販売もあり、さらには鎌倉生まれのグルメアイスキャンデー『SHONANPOOS』や同じくまるほりミニトマト、季節の一汁三菜定食、おにぎりなどフードも充実である。ランチ定番献立がセットで1500円以内。この立地を考えればまあ妥当な値段だろう。
イベント貸出も行っているので、原宿でイベントしたいという方は頭の中に入れておいても良いかもしれない。
日本文化の窓口
On Japan Cafeの面白いところは、やはり海外を向いているところである。本や飲食の品揃えからも分かることだが、「世界における日本」という文脈で運営しているように見えるのだそう思って調べてみるとサイトにこう書いてあった。
OnJapan CAFÉが一般的なカフェと最も大きく異なるのは、お客さまがいつも来ても何かしら「日本を知る・日本を体験する」きっかけを発見できるところです。特に、OnJapanが企画する数々のイベントは、日本人・外国人問わず楽しんでいただけるユニークなものばかり。
なるほど。ぼくがタイトルで書いた感覚は間違いではなかったわけだ。
まさしく、エキゾチックジャパン。
原宿の路地裏で感じに訪れてはどうだろうか。