ニーハオ!
2015年10月。台北の本屋事情がアツいと聞いて、居てもたってもいられなくなったので行っちゃいました!
- 遅刻して本屋行って本屋行って夜市で締める 〜台北ブックショップツアー 1日目〜
- 本屋と本屋と本屋と、あと寺と居酒屋と 〜台北ブックショップツアー 2日目〜
- 名残惜しいが最終日、また来ます! 〜台北ブックショップツアー 3日目〜
ということで、シリーズ連載「そうだ、台北の本屋に行こう」第八弾です。
8店目は「好樣本事 VVG Something(以下、VVG something)」。
まとめ
時間のない方のためにまとめです。
- 品揃え:アート・デザインのビジュアルブック。雑貨も豊富。
- 雰囲気:VVG thinkingをミニマムにして良いところを詰め込んだ感じ。
- 立地:MRT忠孝敦化駅徒歩6分
TEL:02-2773-1358
営業時間:日~木12:00~21:00、金・土12:00~23:00
URL:http://vvgvvg.blogspot.jp/
FB:https://www.facebook.com/pages/VVG-Something-%E5%A5%BD%E6%A8%A3%E6%9C%AC%E4%BA%8B/179559188761357
世界で最も美しい書店20に選ばれたお店
先週、先々週とVVGを2回連続で紹介してきた。
3店目のVVG somethingはアメリカの情報サイトFlavorwire.comが2012年に発表した「世界で最も美しい書店20」にも選ばれたお店。
アンティーク家具を什器に、雑貨とアート系の本を並べるレトロ空間VVG something。ぼくは広いお店のほうが好きなため、正直、空間的にはVVG thinkingのほうが良いと感じた(VVG thinkingはVVG somethingのあとに作られたそうなので発展形と考えると納得)が、狭い分、良い所がギュッと詰まっている。
調べてみると、VVG somethingのある台北市東区は台湾のファッションをリードする場所(2012年4月の記事によるので、いまはどうか分からないが)なのだそうだ。確かに裏原宿を思い起こさせる雰囲気の町並みで小さなお店が多く並んでいた。
そう考えるとこの地域ではこのくらいの広さが丁度よいのかもしれない。こういう場所では小さい店がいろいろあった方が嬉しいとぼくは思うからだ。実際、原宿や渋谷にVVG somethingがあったら最高だと思う。
品揃えについては洋書と日本の本がほとんどで台湾の本は少なかったと思う。雑貨と本の陳列がとにかく素敵で見せ方の大事さをあらためて思い知った。