毎年行っているアジア最大のアートブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR 2017」が、東京芸術学舎から天王洲アイルの寺田倉庫に移動したというので、どうなっているのか楽しみだ〜と思い行ってきたのでレポートする。
りんかい線の天王洲アイル駅の出口Bから徒歩4分くらいで到着。BEAMSの便利なビニールサックと出店者・イベント紹介冊子と地図を渡され、さあ行くぞ! と思ったら行列ばかりで何処に行けばいいのか分からない……スタッフの人に聞いてみると、どうやら今回は建物の上階で開催されているそうで、この長蛇の列はエレベーターを待っているのだという。天気は生憎の雨……雨除けが途中までしか……ない!! というショックを乗り越え辿り着きました会場に。
会場は国内出店者メインのフロア(Tフロア・Aフロア)と、海外からの出店者・展示のフロア(Bフロア)、イベント・展示フロア(Fフロア)で分かれているようで、僕は時間もなかったのでAフロアのみを楽しんだ(というか、エレベーターしかフロア間の移動がないので結構面倒。全部楽しみたい方は時間に余裕を持って行かれることを薦める)。
ただ、前回までがあまりの盛況に移動がかなり大変だったことを考えると、今回はフロアにさえ着いてしまえば余裕を持って各ブースを回れるのが嬉しかった。
知人・友人、本屋さん、国内外の出版社、印刷会社、それともちろんアーティスト本人も出店しており、その上にこういう場の醍醐味であるサプライズ的出会いまであり、思ったより出費してしまったし思ったより長居してしまったが、それだけ興奮したフェアであった。前回よりもパワーアップしていたのは間違いない!
本屋の出店は気づいたところでは以下の通り(ヌケモレあると思いますが、そこは速報ということでお許し下さい)
ちなみに、この記事によると
国内外の出版社、書店、ギャラリー、アーティストなど約350組が出展。同地区に位置するギャラリー、ショップと連動し、過去最大規模のスケールとなる。
とのことで、雨でなければ周辺の散歩もできたのになと、名残惜しい気持ちを残しながら会場を後にしたのだった。
TOKYO ART BOOK FAIR 2017は明日10/7(土)は12:00〜20:00、10/8(日)は11:00〜19:00まで開催されているので、本好き・アート好き・デザイン好きの方にはオススメである。