何年間もやっているのに実は行くのははじめてのこのブックマーケット。第7回までは冬の蔵前が会場だったのが参加出版社(や本屋)が増えて神楽坂の日本出版クラブになったようだ。
確かに参加出版社29社(グループ含む)・参加本屋3店ともなれば、多い方だろう(東京アートブックフェアと比べると少ないが)。
そんな中、ご挨拶がてら買い物に行ったというわけだ。もちろん出掛けたのは涼しくなってきた夕方から。この気温で昼に出るなどさすがにできない。。
で、はじめて来てみたらさすがの盛況である。知人の参加出版社の方に聞いてみると土曜日は神楽坂祭りもあったので、さらに凄い人だかりだったとのこと。その様子も見てみたくはあったが今日は楽しむのが目的なので空いている方が助かる。
かもめブックスの出版物や北書店で手に入れた誠光社の出版物など知れたのがとても良かった。そのほか買おうと思って買っていなかった本も買えたし最高に満足。
面白かったのが古書店(けやき書店)が出店していたこと。文青堂@西荻ペーパートライ用に大正時代の児童書を購入。この時代の児童書や絵本は造本が本当に素敵なのだ。
そんなこんなで結構買い込んでしまった。西日本出版社の方にご挨拶できなかったことだけ悔やまれる。ほかの方とお話中でできなかったのである。残念無念。
本好きの祭典としては実は国際ブックフェアよりイケてるんじゃないかと思うこのお祭り。来年も楽しみである。