本屋探訪記vol.23:大阪中崎町にあった日本初のzine(ジン)専門店「Books DANTALION」(2013.1.11閉店)



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本屋探訪記第23弾は話題のzine(以下、ジン)専門店「Books DANTALION」(2011.6の記録。2013.1.11閉店)。

まとめ

まず、時間の無い方のために手短にまとめたものを書いておく。
  • 品揃え:「ミーツ」での特集のせいか、ブームのせいか、最近は作成者の方から連絡があるらしくこれからもどんどん増えていくだろう。個人出版のため一概に「こういうの」とは言えないので、是非、一度足を運んで欲しい。
  • 雰囲気:いわゆる鉄筋アパートの一室
  • 立地:中崎町の端。ちょっと見つけにくいけれど、店自体が多いので、ネット上の導線は多いかも。
*本店舗は2013年1月11日現在で閉店している。現在はウェブサイトのみでの活動だ。

関西唯一のzine専門店

この前、行ったスタンダードブックストア・オーナーの講演会のようなもので、知り合った方がされているお店で、お話をしていて「非流行通信」が気になったので、挨拶も兼ねて行く(以前、行った渋谷の「SHIBUYA PUBLISSHING AND BOOK SELLERS」で開催されていた「SPBSが選ぶリトルプレス100」にも置いてあった)。

ご存知だろうか?中崎町の端っこに、雑貨屋、革製品のショップなど一部屋ごとにお店があるアパートを。サクラビルという建物なのだが、地下1階~3階までの部屋を店舗として貸し出している。お目当ての「Books DANTALION」(以下、ダンタリオン)は、ここの3階にある。

開けっ放しのドアから中に入ると、普通の4畳半ほどの部屋が改装され店舗スペースとなっている。ジンが壁の棚に並べられ、奥にはテーブルがあってそこがレジに、レジの横にもスペースがあり、そこでは「みやざきちひろ」という人の作品であるポストカードや陶器が販売されていた。

ジンを見ていこう。入って左側の壁に備え付けてあるのは面陳ができるような溝で、そこにジンがいくつも置いてある。内容はというと(全く知らないのだが名前だけ挙げていく)、「Flist」や「ビュー」、「あのころごはん」、岸綾子による「Picnic」、中川原崇志と藤本敏之による「facfac」、「旅人の木」、「ならずもの日記」などだ。

振り返って、入って右側の壁沿いには黒いボックスを積み上げた感じの本棚が4列×4段あり、足元には平台がある。ここも名前だけ挙げていくと、『ためいきもやっぱりCHUなのか』や『MOGRA GARAGE』、『森林食堂』、『宮廷マダムの作法』(これは面白そうだった)、雨上がり羊による『かぞえうた』、『IN/SECTS』(これは普通の書店でも売っている)、『追憶のエクス』、東京発プロ物書き14人による『Witchenkare』(これも気になった)、そしてお目当ての『非流行通信』などがある。

そうするとレジに至るのだが、その手前に丸テーブルがあってここにもいくつかジンが置かれていた。

店内風景

(店内風景)

(イケメン店長 笑)

一通り、見終わったので、店主としばしお話させて頂いて、『非流行通信』を購入。せっかくなので、店内を撮影させてもらって、部屋(店)を出た。帰りしな、出口の近く(入ってすぐ左手)に小さいテーブルがあってフライヤーが置いてあったり、通路にもいくつもフライヤーが貼られ、さらに「ジンの作り方」も貼り出してあった。
本と私の世界-ジンの作り方
「本は人生のおやつです!」と同じで、ここも『ミーツ・リージョナル』でも取り上げられていたせいか、雨だというのに客の出入りが多かった。
Meets Regional (ミーツ リージョナル) 2011年 07月号 [雑誌] Meets Regional (ミーツ リージョナル) 2011年 07月号 [雑誌] 京阪神エルマガジン社 2011-06-01
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さらに話を聞くと、以前は自分からアプローチしていたのだが、最近は作成者の方から連絡をくれることが多く、話が大きくなってきているからか、店主が非常に楽しそうだったのが印象的だった

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