大学生が行く! 沖縄本屋ルポ

こんにちは! みなさん三連休は楽しまれましたか?

ご存知の通り、ワタクシは東京在住でございまして。そのため、時折、大阪出張はあるもののほかの県にある魅力的な素敵本屋になかなか行くことができず歯がゆい思いをしておりました。
そんなとき知人の女性大学生がなんと大学の用事で沖縄に行くというではありませんか!? これは渡りに船と一生のお願いとばかりに頼み込んで沖縄の本屋ルポを書いて頂きました。

ありがとう! Kさん!

というわけで現役女子大学生の見た沖縄本屋事情です。ちなみに今回、寄られたお店は以下の通り。限られた時間だったでしょうになかなかの店数でございます。さすが、であります。

沖縄本屋地図(宮脇書店以外)

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夜、沖縄へ降り立った私を出迎えたのは、予想外の蒸し暑さ。
国際通りの外れにある宿へ行く途中、あの有名な「市場の古本屋ウララ」に遭遇。
勿論閉まっていてスルーします。閉まっていてもふくろう印は可愛かったです。

古書籍 ぼんぼれな書庵

荷物を置き、ご飯を食べるために国際通りへ出る、その途中でした。
行きと別ルートだったのですが、そして遭遇したのが、「古書籍 ぼんぼれな書庵」。

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古本屋で階上はゲストハウスになっています。そのせいか手前に並んだ棚の奥は団欒スペースとなっていてテレビで寅さんが放映されていたのが印象的でした。飲み物や軽食もとれるよう。
さて、肝心の本ですが沖縄の書店らしく(?)県産本(地方出版でその県で出版された本のこと。この場合、沖縄県で出版された本)の棚の充実っぷりが見事でした。写真左側は殆どではないでしょうか。
……このときはまさかこの旅で書店に寄ることができるとは考えてなかったので観察が甘くなってしまっておりますがお許しください。

榕樹書林

さてさて、翌日。地元の人に教えて頂いた「榕樹書林」。知る人ぞ知る古書店だそうです。(もう一つ「知る人ぞ~」な「BOOKSじのん」には行けませんでした。)

02

出版もやっていて翌日参加したトークイベントで販売された本の版元だったのには驚きました(勿論購入)。
店の前にも棚があり、そちらは小説などよく見かける本。値段も手頃だったと思います(うろ覚えですが)。
さてはて店内。入ったときは興奮しました。なんたって(ほぼ)本しかない!

普通に立っていても埋もれた気になれます。
ここでもやはり県産本。写真の山は恐らく殆どが沖縄のです。
他にも人文系の棚などもありました。

タトルブックストアー

次に「タトルブックストアー」。
この本屋さんは米軍さん御用達施設に(=アメリカ資本の店が多いようです。アイスクリーム屋さんではブルーシールが多いこの土地でサーティワンなのもそういう理由らしいです)に入っています。

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洋書が中心の本屋さんです。そんな中で英語の勉強用や英訳付きの沖縄絵本も。『アナと雪の女王』の原題がfrozenなのを思いだしました。私はといえば英語は苦手なので『National Geographic』を購入。これなら写真いっぱい!
ところが合うサイズのブックカバーがありません…。書皮愛好家としては由々しき事態。合わないの承知で頂きました。

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カバーには東京の住所も書いてありますが今はないそうです。

ジュンク堂那覇店

「ジュンク堂」。意外に宿泊している近くにあって驚きました。
今回の旅で地元の人と話す機会が多かったのですがジュンク堂に行かれる方が多い印象でした。教授職の人に聞いたからかもですが。専門書が多いので。
時間がないので沖縄本コーナーへ直行。

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棚も多岐に渡っており記憶している限りでも、うちなーぐち、沖縄戦、基地、絵本、奄美えとせとら。
ちなみに沖縄本は二階。一階は文庫本、雑誌、文具。文具は割と最近入ったそうです。
件のジュンク堂は一階が文具、雑誌、文庫。文具は割と最近入ったそうで丸善が関係しているのかとぼんやり考えてみたりしましたがどうなんでしょう。池袋店と比べると雑誌コーナーが小さめでした。その理由はおまけ3でもう少しだけ踏み込みます。
今回、大型書店はここだけ。県庁前にある「リブロ」へ行けなかったので比較できませんでした。「宮脇書店」も強いみたいなのですが行けずじまい。因みに宮脇は塾に本を売りにくるとか。

やっとウララに…

…さて、やっとウララにいける時間がとれたので突撃…! と思ったら閉まってました。

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その日は日曜日。無念。また来よう。
ということで記念に写真を撮っておしまいです。
最後に付き合ってくれたメンバーにこの場を借りて感謝させていただきます。ありがとうございました。

おまけ

ブックオフにも県産本コーナーがありました。流石だなと。

おまけ2

国際通り周辺うろうろしていたら「えほんやホッコリナ」という本屋さんに遭遇。時間なくて行けませんでしたが店名からして絵本の店らしくガラス越しに見た店内の雰囲気もよかったです。

おまけ3

沖縄書店事情
聞いた話。これは地方の本屋さんにも当てはまるみたいですが、車文化だから駐車場がないと行かれない、通勤で本を読む習慣がつくれない、そのせいで雑誌が売れないなどなど。小さな本屋さんが頑張りにくい状況のようです。
一方で県産本が沢山あり、需要もあるからこそそれを出す地元の小さな出版社がいきている。とのことでした。

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