本屋探訪記エキストラ:最後の松丸本舗

業界の人や本好きには有名だったあの松丸本舗が閉店するということで、最後、9月30日に行ってきました。



台風が夕方から夜にかけて来るというのにすごい人だかりです。しかも、紙袋いっぱいに本を買っている人がちらほら。当然のように業界関係者も多く、あちこちで名刺交換をしている姿が見えました。

松岡正剛氏のサイン会などたくさんのイベントがあったようなのですが、僕が行ったのは16時過ぎからでしたので、閉店の儀だけ見れました。

その中で、何か月前からやっているかは定かではないのですが、ブックショップエディターによる選書3冊で最も売上が高かった人が表彰されていました。

景品は松岡正剛氏直筆の「本 本 本」の書。これは一生もんの宝になりそうですねー。きっと最高に嬉しかったと思います。
そのあと丸善の社長さんなどの話が合った後に松岡正剛氏の話。最後に店長が泣きながら話していたのを見たときはなぜか僕もうるっときてしまいました。


「松丸本舗がどう凄かったのか」「なぜ話題になったのか」については、松丸本舗主義という本が出ますし、記者らしき人が閉店の儀に来ていたのでそちらに譲ります。ですが、惜しい本屋をなくしたといち本屋好きとしては悲しみを覚えずにはいられないのであります。松岡正剛氏も言っていましたが、松丸本舗の志を継ぐような本屋が
やがて出てくること(韓国では結構なコピー本屋がすでにあるそうですが)を信じるしかないのでしょう。そのときにはぜひともそんな本屋に行ってみたいものです。

最後に写真を並べてみます。そのうち電子書籍も作るつもりですが、今はこれで勘弁して下さい。