以前読んだ『王とサーカス』が良かったのでこちらも読む。
こちらは『王とサーカス』と違ってミステリーとしての出来がしっかりしてる印象。でも、物語の持っていきかたとか結構分かりやすくて「まさかそんな!」みたいなのは無いけども文章力が素晴らしくて最後まで読んでしまうみたいな感じ。特に印象に残っているのは自殺宿の話かな。若干の後味の悪さは『王とサーカス』にも共通しているところ。こうなると『氷菓』シリーズも読んでみたいところだけどどうかな。ちょっと迷い気味です。
関連タグ
「小説」の記事一覧
-
【息抜き読書】読書メモ 2022.8.11
2022-08-13(Sat)
-
【息抜き読書】『マカロンはマカロン』(近藤史恵、東京創元社)
2022-04-19(Tue)
-
【息抜き読書】『異邦人』(原田マハ、PHP研究所)
2022-03-18(Fri)
-
【息抜き読書】『注文の多い注文書』(小川洋子・クラスト・エヴィング商會、筑摩書房)
2021-08-30(Mon)
-
【息抜き読書】食堂かたつむり(小川糸、ポプラ社)
2021-07-26(Mon)
-
【息抜き読書】『ヴァン・ショーをあなたに』(近藤史恵、東京創元社)
2021-06-22(Tue)
関連記事
-
【フリーペーパー書評】石橋毅史『本屋な日々50 幻想のアリーナ』
2017-04-01(Sat)
-
【書評】『夏色の想像力』
2015-02-04(Wed)
-
【本屋好きの読む本屋本】くれよんカンパニー『本屋部』
2016-06-19(Sun)
-
【書評】『離譜 LIP TAIWAN & JAPAN CULTURE MAGAZINE 13』
2017-08-16(Wed)
-
【息抜き読書】『三体Ⅲ 死神永生』(劉慈欣 著、大森望・ワンチャイ・光吉さくら・泊功 訳、早川書房)
2021-08-14(Sat)
-
【レビュー】人文・文芸同人誌の祭典「第二十二回文学フリマ東京」に行ってきた!
2016-06-12(Sun)