【本屋好きの読む本屋本】北條一浩『わたしのブックストア』

わたしのブックストア

ようやく読んだ。BOOKSHOP LOVERと名乗っているのにあまり本が読めていないのは問題である。

さて、『わたしのブックストア』。文庫版なのに全カラーという豪華仕様で、単行本のときに加えてフリー書店員・久禮亮太さんインタビューと2015年6月時点までに刊行されている「本屋をめぐる本」の中から著者が面白いと感じたものを10冊ピックアップしたものを掲載している。

内容はいくつかまだ行ったことのない本屋があったけれども、大抵は行ったことのあるもので、そこの店主がこんなことを考えていたのか、という発見があり充実した読書体験だった。

それにしても文章がとても良い。『わたしのブックストア』というタイトル通り、私的なやり取りがテキストになっているようで読まされるのだ。

BOOKSHOP LOVERも情報源としてはライトに、でも文章のスタイルは私的にディープにできるようにと考えているので見習いたい。