【本屋好きの読む本屋本】石橋毅史『本屋な日々』

本屋な日々
『口笛を吹きながら本を売る』や『「本屋」は死なない』の著者・石橋毅史さんが発行するフリーペーパー。注文出荷制の版元による共同DMの特別付録で手に入れることができる。ぼくはイベント「ジモトで本を売る」で手に入れた。



そのイベントの際にも登壇されていた石橋毅史さんによると本誌は純文学だという。見た目は本屋ルポのようなので不思議だったのだが読んでみて納得。

「純文学」って何だろう……とWikipediaを見てみると

純文学(じゅんぶんがく)は、大衆小説に対して「娯楽性」よりも「芸術性」に重きを置いている小説を総称する、日本文学における用語。

とある。なるほど。芸術性か。ぼくは勝手に私小説だと思っていた。

というのも、純文学というとぼくの中では夏目漱石とか梶井基次郎とかああいった作家を思い浮かべてしまって、彼等が書いていることは「自分のこと」であるように思うからだ。

さて、本誌であるが、結論から言うととても好きで、なぜかというと「石橋毅史さんの視点」が常にあって、石橋毅史さんが本屋にどうして会おうと思ったのか会って何を思ったか何を感じたかが直裁に書かれているように思えるからだ。

石橋毅史さんは冒頭に書いたような著書をお持ちで、ということはBSLの先輩にあたるわけで、いつもフォローさせていただいている。内容も文章もとても好きで、本誌の他の号を読みたくなった。でも、どうやったら手に入るんだろう。版元ではないしなー。