【本屋好きの読む本屋本】『これからの本屋さんを目指して』

これからの本屋さんを目指して
ウィー東城店の店長・佐藤友則さんの書かれた御本。フェイスブックで書店員さんしか手に入らないと聞いたけど欲しいとつぶやいたらなんといただけました!
ありがとうございます! 佐藤さん!!

軽やかに、でも、着実に

この出版不況と言われて久しいご時世に「これからの本屋」に関する話を、しかも書店員に向けて書くなんて素晴らしいにも程があります!
そして、もう繰り出される言葉のその軽やかさたるや! 「山の中」と本書の中でもおっしゃっておりますが、確かに調べてみると山の中です。そんな山の中でただでさえ厳しい業態の本屋を続けておられるという。おそらくしんどいこと厳しいことがたくさんあるかと思います。でも、それをおくびにも出さないその軽やかさたるやカッコ良すぎる!
特にシビれたのはこの部分です。引用します。

よく業界紙で「なんとかしなきゃいけない」という文章を拝見することがあります。でもそれはもう手遅れ感満載の絶望的な文言だと思っています。私たちは現時点で「なんとかしてなきゃいけない」のではないでしょうか。

まさに自分ですでに「やっている」からこそ言える言葉。

本書の冒頭でも若い書店員に読んで欲しいとありますが、本書が起点のひとつになって攻める書店員さんが増えて欲しいな、と勝手ながら思ったのでした。

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